アスペルガー障害
社会性・興味・コミュニケーションについて特異性が認められる広汎性発達障害。
全IQが知的障害域でないことが多く「知的障害がない自閉症」として扱われることも多く、特定の分野への強いこだわりを示したり、運動機能の軽度な障害も見られたりします。
関連トピック
1944年、オーストリアの小児科医ハンス・アスペルガー(Hans Asperger)によって「自閉的精神病質」と初めて報告されたが、第二次世界大戦のため、その論文は戦勝国側では注目されていなかった。
1981年、イギリスの医師ローナ・ウィング(Lorna Wing)がアスペルガー症候群の発見を紹介。
1989年、社団法人日本自閉症協会設立
1990年代になり世界中で徐々に知られるようになった。しかし、日本ではドイツ精神医学の影響が強かったことから、ローナ・ウィングの紹介以前に知られていた。
1992年、世界保健機関(WHO)の「疾病及び関連保健問題の国際統計分類」に診断基準が初めて掲載される(ICD-10)。
1994年、アメリカ精神医学会の「精神障害の診断と統計の手引き」に診断基準が初めて掲載される(DSM−IV)。
2000年、豊川市主婦殺人事件。文部省(当時)に広い範囲における高機能自閉症児に対する早期の教育支援が必要であることを認識させた。
2003年、長崎男児誘拐殺人事件。出版などを通じて社会的な関心が広まった。
2005年、発達障害者支援法施行
2005年、心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(医療観察法)施行
2006年、障害者自立支援法施行
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