自閉性障害

自閉症(じへいしょう、Autism)は、社会性や他者とのコミュニケーション能力に困難が生じる発達障害の一種。先天性の脳機能障害であるが、脳機能上の異常から認知障害の発症へといたる具体的なメカニズムについては未解明の部分が多い。

関連トピック

    自閉性障害の基本的特徴は3歳位までに症状があらわれ

    1.対人相互反応の質的な障害
    2.意思伝達の著しい異常またはその発達の障害 
    3.活動と興味の範囲の著しい限局性

    言語の発達の遅れ、対人面での感情的な交流の困難さ、反復的な行動を繰り返す、行動様式や興味の対象が極端に狭い、極度の自己中心的思考になる、被害妄想を持つ、ストレスによるDV発症などの様々な特徴がある。

    喋らなすぎるにせよ、喋りすぎるにせよ、プロトコルの互換性が低いがために対他的コミュニケーションポートが相対的に“閉じ”気味の存在であることは、あらゆる自閉症児に共通する。

    「自閉」という言葉から、他者とのかかわりを一切持たない、寡黙というイメージを連想することもあるが、実際の自閉症の場合は、一般的に恥ずかしいと思って秘密にするような事でも正直に話してしまうなど、むしろイメージ的には自閉とは逆の「自開」であるという人もいる。

    なお、自閉症の症状は人によってかなり異なり、以下の特徴が当てはまらない場合もある

    「精神障害の診断と統計の手引き」であるDSMの診断基準の症状は


    コミュニケーションにおける質的な障害
    視線の相対・顔の表情・体の姿勢・身振り等、非言語行動がうまく使えない。
    (例)会話をしていても目線が合わない。叱られているのに、笑っている。
    発達の水準にふさわしい仲間関係が作れない。
    興味のあるものを見せたり指さしたりする等、楽しみ・興味・成果を他人と自発的に共有しようとしない。
    対人的または情緒的な相互性に欠ける。
    (例)初対面の人に対する無関心。
    意思伝達の質的な障害
    話し言葉の発達に遅れがある。または全く話し言葉がない。
    (例)クレーン現象
    言語能力があっても、他人と会話をし続けることが難しい。
    (例)一問一答の会話になってしまう。長文で会話ができない。
    同じ言葉をいつも繰り返し発したり、独特な言葉を発する。
    (例)人と会話をする際に同じ返事や会話を何度もする。
    発達の水準にふさわしい、変化に富んだ『ごっこ遊び』や社会性を持った『物まね遊び』ができない。
    限定され、いつも同じような形で繰り返される行動・興味・活動(いわゆる「こだわり」)
    非常に強く、常に繰り返される決められた形の一つ(もしくはいくつか)の興味にだけ熱中する。
    (例)特定の物、行動などに対する強い執着心。
    特定の機能的でない習慣・儀式にかたくなにこだわる。
    (例)物を規則正しく並べる行動。
    (例)水道の蛇口を何度も開け閉めする行動。
    常同的で反復的な衒奇(げんき)的運動物体の一部に持続的に熱中する。
    (例)おもちゃや本物の自動車の車輪・理髪店の回転塔・換気扇など、回転するものへの強い興味。
    (例)手をヒラヒラする。体を前後に揺らす(ロッキング)。

    となっています。

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